sawa
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間違えてハイオク指定車にレギュラーガソリン入れたことある人はいませんか?
今回は「ハイオク指定車にレギュラーガソリン入れても大丈夫?」について紹介します。
ハイオク指定車なのにレギュラーガソリン入れたらどうなる?
結論は,一応走れますがハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れると本来の性能が発揮できずエンジンへ負担にはなります!!
継続的にハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れ続けるとエンジンの故障の原因になるので絶対にやめてください!
どうしてハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れ続けると故障の原因になるの?
ハイオク用に設計されたエンジンにレギュラーガソリンを入れてしまうとノッキング現象を起こしやすくなり,継続的にノッキング現象が起こるとエンジンに負担がかかり故障の原因となります。
ノッキング現象って何?
エンジン内で異常燃焼を起こすことをノッキング現象と言います。
通常ではスパークプラグからの火花でガソリンと空気との混合気に点火してピストンが動く仕組みなのですが,ノッキングではプラグによる点火の前もしくは後に自らの熱に耐えきれず、混合気が自然発火してしまいます。
このように点火のタイミングがズレて自然発火することでスムーズなピストンの運動を妨害してしまいます。
また,継続的にノッキングが起こると異常燃焼時の衝撃や圧力によりエンジン内部が破損していきエンジン故障の原因になります。
異常燃焼時には,走行中にエンジンから「カンカン」「キンキン」といったエンジン内部をノックする音がします。
このことからノッキングという名前がついたみたいですよ!
ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの違いとは?
ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの一番の違いはオクタン価が違うことです。
そもそもオクタン価って何?
オクタン価とは,簡単にいうとノッキングの起こしにくさを数値で表したものです。
それぞれのオクタン価は,レギュラーガソリンが85〜92程度でハイオクガソリンが98〜100程度の設定となっています。
数値が高いほど燃えにくくなります。
また,ハイオクはエンジン洗浄剤などの添加剤がレギュラーより多く含まれています。そのためレギュラーより値段も高くなります。
燃えやすい方が良さそうだけど燃えにくい方が良いの?
結論では,燃えにくい方が良いです。
燃えにくい方(オクタン価の数値が高い)がノッキングを起こしにくくなります。
ハイオク設計のエンジンではレギュラーガソリンのように燃えやすい(オクタン価の数値が低い)と高圧縮時の熱に耐えることができず,スパークプラグの点火の前,もしくは後(ほとんどが後)に混合気が自然発火してしまいノッキングが起こりやすいからです。
そのため,ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れると故障の原因になります。
上記の内容はあくまでもハイオク設計のエンジンにレギュラーガソリンを入れた場合です!
もともとレギュラーガソリンを使用することを前提としたエンジンではレギュラーガソリンを使用する事によってエンジンが故障してしまうことはまず考えられないので安心してくださいね。
逆にレギュラー指定車にハイオクガソリンを入れた場合は?
レギュラー指定車にハイオクガソリンを入れても特に故障したりはありませんが本来の性能を発揮することができません。
基本的に,レギュラー指定車はレギュラーガソリンを使用することで本来の性能を発揮するよう設計されています。
そのため,ハイオクを入れても,そもそもハイオクで能力を活かせるエンジンを積んでいるわけではないので、性能がアップすることもありません。
まとめ!
いかがだったでしょうか?
今回は「ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れても大丈夫?」について紹介しました。
最近はセルフのガソリンスタンドも増えてきて,自分でガソリンを給油することが多いですよね。
僕みたいに車はレギュラーガソリン,バイクはハイオクガソリンという人は油種を間違えやすいので気をつけましょう!
私は今までに数回間違えそうになりました。
最後に結論として,ハイオク車にはハイオク,レギュラー車にはレギュラーを入れるようすれば間違いないです!
絶対に節約目的でハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れないようにしましょう!節約でやったつもりが故障で多額の修理を支払うことになりますよ!
ではでは〜今日はこの辺で〜またね〜( ^ω^ )
END
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