sawa
ハーレーの車検費用はみなさんどのくらいかかるかご存知ですか?
今回は「ハーレー車検費用はいくらかかるのか?お得なハーレー車検の受け方?」について紹介します!!
これを読んでハーレーの車検費用は計画的に貯めておきましょう!
そもそもバイクの車検とは?
車検とは【自動車検査登録制度】の通称で,道路運送車両法が定める保安基準に適合しているかを見極める車両の定期検査のことです。
バイクの対象車両は251cc以上の小型二輪車両が対象となります。
車検は検査が目的であるため,車両の安全性や快適性を維持・回復するための点検や整備,修理とは違うことを理解しておこう!
そのため,ハーレーの定期点検は自分で行うか,ショップに依頼しましょう。
自分で点検するのに自信がない人は費用はかかりますが断然ショップにお願いする方が安心!
ハーレーの車検を受ける時,絶対に費用がかかる4項目!
ハーレーの車検を受ける時かかる主な費用は以下の4項目です。
自賠責保険料
自賠責保険とは,事故による被害者を救済する保険です。
全ての二輪車と自動車は自賠責保険への加入が義務づけられています。
バイク車検時には次の車検満了日までの自賠責保険料の費用が必要となります。
費用は小型二輪車(251cc以上)で24ヶ月13640円となっています。
ハーレーは大型バイクに該当するので費用を支払うことになります。
重量税
ハーレーを所有することで収めなければならない税金が重量税になります。
重量税は,251cc以上の小型二輪車は新車購入時と車検毎に費用を支払う必要があります。
ハーレーは大型バイクに該当するので当然重量税を支払うことになります。
新車購入時には3年分の重量税を支払うことになるので5700円費用としてかかります。
その後は車検毎(2年毎)に3800円の重量税の費用を支払うことになります。
基準適合性審査代
自動車検査独立行政法人に納付する手数料のことになります。
自動車審査証紙を納付書に貼り付けて納付することになります。自動車検査手数料と合わせて【検査手数料】と言われています。
費用は1300円かかります。
自動車検査手数料
自動車検査証の交付を行う国に納付する手数料になります。
自動車検査登録印紙を他の証紙とあわせ,納付書に貼り付けて納付することになります。基準適合性審査代と合わせて【検査手数料】と言われています。
費用は400円になります。
以上の項目からハーレー車検時に最低かかる費用は19140円になります。
※平成29年9月6日現在
ショップに依頼する車検とユーザー車検ではどっちがオススメなの?費用が安く済むのは?
ハーレーの車検を受ける時,ショップに依頼して受ける方法と,手続きなどを自分で行うユーザー車検があります。以下に詳しく説明していきます。
ショップに依頼してハーレーの車検を受ける場合!
ショップに依頼してハーレーの車検を受ける場合は,そのほとんどが継続審査とともに定期点検整備を依頼することを意味しています。
その結果,点検整備費用はもちろん,消耗部品の交換などによってパーツ代や交換工賃の費用が発生します。
そのためハーレーの車検にかかる費用も高くなります。
ショップごとに価格が異なるので見積もりを取ることでその詳細を知ることができます。
遠慮なく見積もりを依頼しましょう!
パーツ料金・サービス料金で【絶対にかかる費用】に数万円は上乗せされると考えた方がいいです。
車検費用は総額で最低でも5万円以上はかかります。
私の場合は7〜8万円かかりました。←後でこの件についてお話しします。
めんどくさいことが嫌いで時間もかけたくない人!
ユーザー車検でハーレーの車検を受ける場合!
ユーザー車検とは,ユーザー自身が陸運局に車両を持ち込み,自動車検査法人の検査場で継続検査いわゆる車検を受けることを言います。
車両の点検整備は検査の前後にユーザー自身の責任で行うため基本的に上記の【絶対に費用がかかる4項目】の検査費用19140円の費用しかかからないです。
検査ラインで不合格になったら,その場で修理してラインに戻るか,後日再検査(有料)を行うことになります。
万全を期すなら代書屋や予備検査場を活用することをオススメします。
ユーザー車検で初心者が難しいのがヘッドライトの光軸調整だと言われています。
光軸調整は検査場で依頼することができるので初心者の方は依頼するのも良いと思います。
費用は約2000円程度です。
代書屋(申請書類を作成してもらう)も検査場近くにあるので,書類で時間がかかってしまいそうな人,書くのに自信がない人は利用をオススメします。
費用は約2000円程度となります。
ユーザー車検はハーレーを陸運局へ持ち込み、必要な申請や手続きを全て自分で行うためショップに依頼するよりも手間がかかります。
その代わりに費用をかなり抑えることができます。
デメリットとしては,バイクに整備不良があれば自分で行う必要があるため各パーツのメンテナンス方法などの知識が必要になります。
ユーザー車検での総額費用は約2万円前後です。
ハーレーの車検を受ける前後に定期点検をショップに依頼すればその費用が上乗せになります。
それでもショップに車検を依頼するのと比べてかなり費用を抑えることができます。
私がハーレーの車検を受けた時の失敗談!
この記事を書くため,色々と調べて分かったのですが,私のハーレーは今回初めての車検で実家の近くのハーレーカスタムショップ(個人経営)に車検を依頼しました。
その時,スタッフからはハーレーの車検今回初めてなら素通しで大丈夫だと言われました。
それを聞いた私は交換パーツはないってことで定期点検は当たり前のようにしてくれるものだと思っていました。(ちゃんと詳細を聞けば良かったのですが………)
そして,車検が終わったとの連絡を受け,ショップにバイクを受け取りに行って,費用を支払いました。
その時の費用が7万か8万だったと思います。(どっちか忘れてしまいました)少し高いなと思いながらもなんの疑いもなく支払いました。
そして,後日こんなものが家に送られてきました。
え,定期点検してくれてないの?
素通しって意味はホントに車検を通すだけってことなの?
まぁそういう意味ならそれでもいいけど,にしても素通しで7万、8万は高くない?ありえなくないか!
事前に私が車検について調べてなくて,勉強不足なのが招いてしまったことですので今回はいい勉強をしたと思うしかありませんでした。
それにしても,この価格ならユーザー車検で車検を受けた後ショップに定期点検だけをお願いした方が断然安くつくだろうし,高くついたとしても定期点検してくれているわけだからこっちの方が良かったなぁと思う今日この頃でした。
事前に見積もり書などを作成してもらい詳細を把握しておくことは大事なことだと思いました。
ハーレーの車検を受ける時に必要なモノ!
- 車検証
- 自賠責保険証
- 自動車税納税証明書
これだけは事前に準備しておきましょう。
自賠責保険証は,ユーザー車検の場合,車検を受ける前までに保険期間の継続手続きを行うことになります。
車検場の近く・敷地内に代理店があるので更新は車検当日でも手続き可能です。
ユーザー車検の場合!
また,ユーザー車検では上記の書類以外にも以下の書類が必要になります。
- 自動車検査票
- 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書
これらについても車検当日に準備することになります。
車検っていつから受けられるの?
車検満了日の1ヶ月前~満了日までの間に車検を受ければ、車検はいつ受けても構いません。
そのため,車検証に記載されている「有効期間満了日」の欄をチェックしておきましょう。
また,バイクの車検期間は,新車を購入した場合の初回に限り3年間であり,2回目以降,もしくは中古で購入したバイクにおいては2年に1度車検を受けなければいけないことになっています。
まとめ!
いかがだったでしょうか?
今回は「ハーレー車検にかかる費用・お得なハーレー車検の受け方」について紹介しました。
ハーレーの車検は意外と費用がかかりかなりの出費になります。
他のことで大きな出費と重なると家計に大きなダメージになりますよね。
特に家庭を持っていて,お小遣い制の旦那さんにはハーレーの車検費用は痛手になることでしょう。
事前にハーレーの車検はどのぐらい費用がかかるかを把握しておくことでお金を計画的に貯めることができ,ピンチを回避できるようになります。
また,車検について知識をつけておくことでトラブルや損をすることを未然に防ぐことができます。
この記事を読んで,少しでも参考になれば嬉しいです。
ではでは〜今日はこの辺で〜またね〜( ^ω^ )
END
スポンサーリンク
Dresses and shifts