sawa
sawa
確かにバイクは車より危険な乗り物です。
ただ,乗る時の心構えさえしておけばツーリングでのバイク事故を未然に防ぐことでき安全にバイクツーリングを楽しむことができます。
今回は「バイクに乗る前に必ず知っておきたいこと」を紹介します。
バイクツーリング転倒時に注意すべき3つのポイントを紹介!
どんなに細心の注意を払っていてもツーリングで起こり得るのがバイク事故。
万が一ツーリング中に事故を起こしてしまったらまずは身の安全を確保しましょう!
以下にバイクツーリング転倒時に必ずして欲しい3つの対応方法を紹介します。
1.安全な場所まで避難してケガの有無を確認する!
ツーリング中に事故を起こした時は後続車などによる二次被害の事故を防ぐため路肩などの安全な場所に避難しましょう。
避難した後には頭部を中心にライダー自身へのダメージをチェック!
ウエアなど外観上は問題なくても腕や足が打撲,擦り傷をしている場合もあるのでしっかりと確認しましょう。
擦り傷の場合は消毒も必要なので早めの処置が大事です。
2.カラダに異常がなければ路肩へバイクを移動する!
ケガの有無を確認して問題がなかったら,いち早く路上に倒れているバイクを移動させましょう。
転倒直後はライダー自身が焦っていることもあり,車両の引き起こしに手間をとってしまいがちなので冷静になることが大事。
このとき周囲に人がいる場合は積極的に声をかけて協力をお願いしましょう。そうすることで後続車などの二次被害の事故防止にも役立ちます。
3.バイクが走行可能なのか車体のダメージをチェック!
バイクを安全な場所に移動したら車両のダメージをチェック。
無事にエンジンが始動したとしても灯火器などに問題があればツーリングするのは危険なので走行はやめておきましょう。
灯火器などに異常がある状態でのツーリングは整備不良となり違反走行となるので注意が必要です。
バイクは無茶な運転をしなければ安全にツーリングを楽しむことができる!
バイクはクルマに比べてカラダがむき出しになっているため,ツーリングの事故により転倒すれば直接カラダへのダメージは大きいです。
しっかりと交通ルールを守り,どういった事故が多いかを事前に把握して注意ポイントを知っておくことで未然にツーリング中の事故を防ぐことができます。
では,バイクツーリングでの事故はどういった事故が多いのでしょうか?
右直事故!バイクツーリングで多い事故はこれ!!
右直事故とは交差点などで右折しようとするとクルマと直進してくるバイクが衝突する事故のこと。
ドライバーから見たバイクは実際よりも遠くに見えたり、走行速度を遅く感じることがあるため,普段ではありえない距離感でも右折してくることもあります。
交差点ではしっかりと前方確認しスピードは出しすぎないように注意しましょう。
巻き込み事故にも注意しよう!クルマの死角に注意!
次に多い事故が巻き込み事故。
巻き込み事故とはクルマの左側をすり抜けるバイクが左折しようとしたクルマに巻き込まれる事故のこと。
バイクは車体がクルマに比べて小さいためクルマからは死角になりやすいためドライバーに見落とされやすいです。
クルマの後方や横に並ぶ時は,必ずクルマのサイドミラーやルームミラーに自分の姿が映っていることを確認しましょう。
相手のクルマに自分の存在をアピールして常にドライバーから見える位置をキープするのが安全です。
トラックなどの真後ろはかなり広範囲で死角になりやすいので注意が必要です。
巻き込み事故は心構えさえしておけば防げる事故です!
自損事故でありがちな転倒パターンを紹介!これを読んで転倒リスクを軽減しよう!
バイクツーリングでは自損事故も多いです。
ツーリング中のバイク事故の多くはライダーのイージーミスが原因。
転倒や立ちゴケの代表的な原因や状況を事前に知っておくだけで似たような場面でも意識して対処できるようになります。
自損事故での転倒には大きく分けて「走りゴケ」と「立ちゴケ」2つあります
走りゴケ!
走りゴケで多い3つの転倒を紹介。
- ブレーキの握りゴケ
- Uターンでエンスト
- 落ち葉などでリアタイヤが滑る
パニック時にブレーキを握りすぎてタイヤがロックして転倒。これは初心者に多いです。
初心者バイカーは初めてのツーリングでテンションが上がっている反面,とっさの状況に対応しきれずパニックになりやすくブレーキを握りすぎてしまうことが多いです。
またツーリングで初めての土地に行く際は注意が必要です。
慣れてない道で「これならUターンできる」と慌ててしてUターンしてしまうと転倒してしまう可能性があります。
それに道路上には濡れたマンホールや白線などスリップ事故を起こす原因のモノがいっぱいあります。
そういった場所ではスピードを落として走行するようにしましょう。
立ちゴケ!
立ちゴケで多い3つの転倒を紹介。
- スタンド出し忘れ
- 足をすくわれる
- 裾の引っ掛かり
長距離ツーリングで疲労がたまると注意力に欠け,出したつもりのスタンドが出ていなくて転倒なんてこともあります。
それだけでなく,ツーリング中にバイクを停車しようと足をついたら落ち葉や砂が溜まっていて足が滑ることもあるのでしっかり足場の確認もするようにしましょう。
また,裾が長いズボンはバイクを跨る時に引っ掛かって危ないので注意しよう。
バイク事故への一番の対策は運転時の心構え!安全にツーリングを楽しもう!
車との接触事故も自損事故もバイクに乗る時の心構えさえしておけば大幅に事故に遭う確率を減らすことができます。
人間慣れてくれば手を抜いて楽をしたがる生き物です。
ですがバイクの場合はその油断が命取りになります。
一番大事なのは初心を忘れないこと!!
僕はいつもバイクツーリングをする時は4つのことを心がけて走っています。
- スピードを必要以上に出さない
- すり抜け・追い越しは避ける
- 前後左右の徹底した確認
- 自信過剰にならない
この4つことは当たり前のことのようですが,バイクに乗っている年数が多くなれば多くなるほどおろそかになりやすいです。
これからバイクツーリングを楽しもうと考えている方はもちろんのこと,すでにバイクに乗っている人・バイク熟練者ももう一度この4つのことを念頭においてツーリングライフを楽しでみてはいかがでしょうか!
同じバイク好きの人間として,ツーリングでのバイク事故で命を落とすことは本当に残念で悔しいことです。
少しでもツーリングでのバイク事故を防ぐことができたら嬉しく思います。
まとめ!
いかがだったでしょうか?
今回は「ツーリングで多いバイク事故とバイク転倒時に注意すべき3つのこと」について紹介しました。
なんども言いますがバイクは危険な乗り物です。
ただ,それはクルマに比べてです。
他に危険なことは世の中にはたくさんあります。
スノボーであれば転倒で脊髄損傷となり下半身不随になったり,サーフィンは溺れて溺死なんてこともありえます。
リスクは何にだってあります。
だから,危ないからやめようでは何もできなくなります。
僕が伝えたいのは「バイクが乗りたいなら乗ればいいじゃん」ってこと。
バイクは乗った人しか分からない魅力があります。
だから乗りたい気持ちがあるのに「危ないから我慢する」って理由で乗らないのは人生損をしています。
この記事が「バイクを乗ることに悩んでいる人」の後押しになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは〜今日はこの辺で〜またね〜( ^ω^ )
END
スポンサーリンク
コメントを残す