sawa
楽しいはずのバイクツーリング。
ツーリングの出先でトラブルなんて絶対にイヤですよね。
バイクトラブルを避けるには日頃の点検が凄く重要です。
定期的にバイク洗車をして愛車をキレイに保つことはトラブル回避にも効果的!
今回は「正しいバイク洗車方法と洗車時に必ず確認してほしいポイント」を紹介します。
愛車への気配りをすることでトラブルは避けれる!?
出先でのトラブルを避けるためにも常日頃から愛車への気配りは凄く大事なことです。
愛車を常にキレイな状態に保つことはメンテナンスという側面からみても,とても重要です。
なぜなら,愛車をキレイに保つことで,車体の細かな部分まで目が届き,愛車のちょっとした変化にも気が付きやすいからです。
タイヤの減り,チェーンの弛みなど,外観的に判断できるポイントはもちろん,乗っているだけ,見ているだけでは気が付きにくい,オイル汚れやネジがなくなっているなんてことにも気づきやすくなります。
これこそ,点検整備の最初の一歩です。
バイク洗車は軍手必須!
愛車ピカピカ!手も安全!軍手は最強のグローブ!
実はバイク洗車には危険がいっぱい。
軍手を使えば躊躇なくバイク細部までキレイに洗える。
バイク洗車をするときは必ず軍手を着用するようにしましょう。
軍手を着用する第一の理由は,安全対策!
ブレーキのディスクローターのフチや燃料タンクの下ヘリの溶接部など,バイクのパーツには意外と鋭利な部分が多いです。
ホイールをピカピカにしようと頑張って,手に傷を負ったなんて人も多いみたいです。
第二の理由に,軍手そのものがウエスの代わりになるのでバイクの細かな部分まで掃除しやすい!
例えばスポークホイールみたいな洗いにくい部分も軍手で摘んでスーッとなぞるだけでキレイになります。
第三の理由に,手が汚れにくい!
素手でバイク洗車をした場合は,手がオイルや油で汚れて真っ黒になり,手を洗ってもなかなか汚れが取れないですよね。
軍手はスーパーやホームセンターなどでまとめ買いしておきましょう。
軍手をケチらずに使うことがバイク洗車のコツでもあります。
新品やキレイなものから拭き上げ用に使い,軍手が汚れたらエンジンやホイール等の下周りの汚れ落としに使います。
もちろん洗車後は洗って干しましょう。
愛車をキレイに仕上げる正しいバイク洗車方法!
手順1:洗剤を使う前に大まかに汚れを落とす!
洗車を始める前に,サイレンサーの排気口など水が入りやすいところをビニール袋で覆います。メインキーの穴はテープを貼ると安心です。
汚れを浮かせるため最初に水洗いをします。
スクリーンやメーターなどは霧吹きなどで優しく,泥はねで汚れやすいエンジン下部や足回りなどは,ホースとブラシでしっかりと汚れを洗い流します。ブラシは毛先が柔らかい物を使用しましょう。
手順2:車体を洗うときは”上から下へ”が鉄則!
洗剤洗いは泡が乾かないうちにすることが大事!
時間をかけると途中で洗剤が乾いてしまうので,洗剤やケミカルはケチらずにたくさん泡立てて,一気に洗っていこう。
洗剤洗いは上から下へ洗っていく!
その方が洗車スポンジも汚れにくくスクリーンやタンクなどに汚れ移りしません。
下回りの頑固な油汚れなどは樹脂性ブラシなどで丹念に落とします。
落ちにくくても金属ブラシは傷が付くのでダメです。
そして洗剤で汚れを落としたら,洗剤の洗い残しがないように水で素早く洗い流します。
夏場は乾きが早いので上半身と下半身で分けて作業した方がスムーズに洗車可能になります。
手順3:拭き上げは素早く細部まで念入りにする!
車体を拭き上げる際は,車体の水分をできるだけ落としてから拭き上げるのが効率的!
ウエスで拭き上げる時も”上から下へ”しましょう。
拭き上げはスクリーンやタンクなどの塗装面から,キレイなウエスで行います。
下回りは最後に拭きましょう。
洗車で油脂が流れてしまいやすいスタンドの可動部などは,潤滑スプレーを吹いておきます。サビ止めにも役立ちます。
保管で車体カバーをかける場合は,洗車後すぐにかけずにしっかりと乾いてからにしましょう。
洗車時にチェックするポイントを紹介!
洗車時にチェックしてほしい部分を以下に紹介していきます。
参考にしてみてください!
汚れが目立つ4つの部分!
- エンジン下部
- スイングアーム
- リアフェンダー裏
- ホイール
フロントタイヤが巻き上げた泥等の汚れや,オイルにじみによって汚れやすいエンジン下側。複雑な形状だが汚れが目立つ場所です。
リアタイヤが跳ね上げた泥などの都語れが付着しやすいスイングアーム。決して大きくないパーツですが,意外と汚れが目立ちます。
スイングアーム同様,リアフェンダー裏は汚れが目立ちやすいです。
泥はねや,ブレーキダストなどが付着し汚れやすいホイール。前後ホイールを磨くだけで,車体はグッとキレイになります。
水かけNGな4つの部分!
- メーター周り
- スイッチ周り
- 吸気系周り
- シート下
メーター周りは,できるだけ水をかけるのは避けましょう。高圧の水をかけるのは絶対にNGです。
スイッチ周りはメーター部分と同様に大量の水や高圧の水をかけるのはNGです。絶対にやめましょう。
エアクリーナーの吸気口部分には水をかけないように気を付けましょう。
シート下は密集する電装系などがあり,コネクター類に水がたまるとトラブルの原因となりやすいです。
まとめ!
いかがだったですか!
今回は「正しいバイク洗車方法と洗車時に必ず確認したいポイント」について紹介しました。
「洗車は見逃しがちな部分に気づくことができる重要な作業です!」
この言葉を教訓に出先でのトラブルに合わないようにしましょう。
ではでは〜今日はこのへんで〜またね〜( ^ω^ )
END
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