この記事はこんな人におすすめ!
- ハーレーにオススメのオイルを知りたい!
- ハーレーのオイルは何を基準に選んだらいいのか知りたい!
オイルってなんで必要なの?まずはオイルの役割を知ろう!
オイルは大きく分けて6つの役割がある。
- 潤滑作用
- 応力分散作用
- 冷却作用
- 密閉作用
- 洗浄作用
- 防錆作用
オイルの役割①:潤滑作用とは?
金属パーツの接触面の摩擦を低減し,円滑に作動させる。
オイルの役割②:応力分散作用とは?
金属パーツが接触する時にオイルが入り込んでクッションとなって破損や振動,ノイズを防ぐ。
オイルの役割③:冷却作用とは?
エンジン内の燃焼熱や摩擦熱をオイルは循環することで冷却させ,オーバーヒートによるトラブルを防ぐ。
オイルの役割④:密閉作用とは?
ピストンとシリンダーの隙間をオイルが塞ぎ,混合気や排気ガスが漏れるのを防ぐ。それに加え燃焼時の圧力を抑えて出力のロスを低減させる。
オイルの役割⑤:洗浄作用とは?
摩擦によって発生した金属粉やブローバイガスからのスラッジを溶解して抱き込み,ケース内への付着を防ぐ。
オイルの役割⑥:防錆作用とは?
金属を油膜で覆うことでサビの原因となる酸素や水分による腐食を防ぐ。
オイルは化学合成油と鉱物油に分けられる!
オイルを大きく分類すると「化学合成油」と「鉱物油」に分けることができる。
化学合成油は先ほど書いたオイルの6つの役割のレベルが非常に高いオイル。
化学合成油は以下の3つの種類がある。
- PAO
- VHVI
- エステル
実はVHVIとPAOは鉱物油を精製することによって化学合成油の定義に入れた新種の化学合成油。
エステルがベースの化学合成油は石油からではなく,植物から具体的にはヤシの実の油膜から作られている。
エステル系の化学合成油はヤシの実の油脂を化学的に不純物の少ない活性化した分子を取り出してエンジンのためだけに作られたオイル。
エステル系のオイルはものすごく柔らかく油膜が強くて酸化しづらい。
現在の1番優れたオイルは分子のものすごく細かいエステルベースのオイル。
エンジンが1番傷むのはドライスタート時!
エステルベース以外のエンジンオイルはすべて,重力によってエンジンを止めて約2日で各部から油膜が切れて下に落ちてしまう。
次にエンジンをかける時にキャブレター車でキックスタートの場合には,オイルがまわってないとエンジンがかからなかったが,高性能なインジェクションエンジンになり,オイルがなくてもエンジンがかかるようになった。
オイルがない状態でエンジンをかけるのを「ドライスタート」と言う。
このドライスタートの時にエンジンはかなり傷み,トラブルの原因になる!
エンジンをかける時に油膜の強いオイルが入っていることが大切で,ドライスタートを起こさせないオイルはエステルベースのオイルしかない。
エステルベースのオイルだけがエンジンを止めてからも各部からオイルが落ちない。
毎日のようにハーレーに乗る人は安価なオイルでも定期的にオイル交換すれば問題ないと思うが休日にしかハーレーに乗らなくてエンジンを2日以上かけない人はある程度品質の良い油膜の強いオイルを選ぶのをオススメする。
高品質のオイルを使っても壊れることはない!
オイルの品質グレードはSAからSMまである。
以前はSEグレードでもすごく良いオイルと言われていたが今では時代遅れで化学合成油はSG以上となっている。
同じ番数のオイルでも安価なオイルから値段がそこそこするオイルがある。
単純に何が違うのか気になる人も多いと思う。
それは耐久性であったり,防錆作用や洗浄作用といったものが含まれている添加剤の性能の差である。
もちろんオーバークオリティのオイルである必要はないが良いオイルを使って困ることやトラブルになることはない。
ハーレーにオススメなのがレブテックMTPオイル!
これ1本でエンジンオイルとミッションオイルに使えて扱いやすい!
まとめ!
いかがだったですか!
今回は「ハーレーを永く乗るにはオイル選びが重要!本当に選ぶべきポイント」を紹介しました。
ハーレーに乗っててオイルは何にしたらいいのか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
ではでは〜今日はこの辺で〜またね〜( ^ω^ )
インスタ・ツイッターもやっていますのでチェックよろしくお願いします。
END
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