バイクタイヤはいつ交換?オススメの交換時期を紹介!

sawa

ハーレーに乗って3年になるけどバイクのタイヤって交換時期はいつなんだろう?

バイクタイヤの交換するタイミングは?

素人でも簡単にできるタイヤの点検方法ってあるの?

 

今回は「バイクタイヤの交換時期・タイヤの点検方法について」紹介します。

タイヤの交換時期はどのタイミングでする?

バイクタイヤの耐用年数は大体3年と言われています。

 

耐用年数とは使用期限のことです。そのため3年経てばタイヤ交換する人が多いです。

 

あくまでも使用期限なので3年経ったら絶対にタイヤ交換しないといけないと言うわけではないです。

 

それではバイクタイヤの交換時期はどう決めたらいいの?って思いますよね。

 

バイクタイヤの交換時期は耐用年数も考慮した上でタイヤの使用状況によりタイヤ交換時期を決めます。

 

以下に「タイヤ交換時期を決める上で大切なタイヤ点検方法」を紹介しています。

バイクタイヤはエンジン以上に気を配れ!

 

バイクタイヤは地面と接触している重要な部分で,その接地部分が2箇所しかないバイクだからこそ,ちょっとしたタイヤの異常が命にも関わる大きなトラブルの原因にもなりかねます。

 

タイヤ交換を決めるときに大切なタイヤ点検時の4つのポイントを紹介します。

 

バイクタイヤ点検の4つのポイント

  • タイヤがすり減っていないか
  • 異物がタイヤに刺さったり溝にはまったりしていないか
  • タイヤが硬化していないか
  • 適正な空気圧が保持されているか

 

バイクタイヤの劣化は,バイクにとって最大のトラブルの原因となります。

 

バイクタイヤの表面にある排水用の溝が減ってくれば排水性能は落ちスリップの原因になります。

 

なのでこの溝の深さがタイヤ交換の一つの基準になります。

 

また,時間が経つとタイヤのゴムは硬化してきます。

 

タイヤが硬化していくとグリップ力が落ちるのでこれもスリップなどの原因になります。

 

タイヤの磨耗はスリップサインで確認しろ!

 

タイヤの磨耗は,スリップサインで確認しよう!

 

スリップサインは溝の奥にある一部だけ盛り上がった部分のことで,この盛り上がった部分の溝が無くなると磨耗の限界となるためタイヤ交換をオススメします。

 

また,タイヤは全周の溝を確認して,偏磨耗してないかも確かめておきましょう。

 

バイクタイヤの空気は自然に抜ける!

バイクのタイヤはゴム製品のパーツ!

 

ゴムといえば日常生活においても防水性や密閉性に優れている材質の代表的な存在ですよね。

 

だから,滅多なことで空気が漏れるワケがないと思っている人!

 

その考え大間違いです!

 

分かりやすい例えだと「ゴム風船」です。

 

風船を膨らませてしっかりと口を結んでも,数日もすればしぼんでしまうのと一緒です。

 

空気は確実にゴムを通過しているということです。

 

もちろんタイヤの場合は空気が抜ける速度はゆっくりですけどね。

 

「ついこの間,空気を入れたばっかりなのにもう抜けてる」って場合は空気を入れるバルブの劣化やホイールのリムが歪んでいないかチャックしましょう。

 

バイクタイヤの空気が抜けなくても空気圧は変化する!

空気は温度によって体積が変化することをご存知でしたか?

 

私は最近まで知りませんでした。

 

暑いと膨張して寒いと収縮します。

 

なので季節や走行時の摩擦熱によってタイヤ内の空気圧は変化することになります。

 

結果的に空気が抜けてしまったり,増えてしまったりと同じ状況になります。

 

走行後だとタイヤの温度が高くなって空気が膨張しているため空気圧を調整する時は走行前にしましょう。

 

バイクタイヤの空気圧の低下は様々なトラブルを生む!

空気圧の変化は,バイクの乗り心地やハンドリングに影響します。

 

特に空気圧が下がると,車体の取り回しやハンドリングが重くなり燃費が悪化したりタイヤの磨耗速度が早くなったりします。

 

さらにはタイヤのパンクもしやすくなります。

 

バイクタイヤの空気圧チェックは1ヶ月に1回はチェックするようにしましょう。

 

私は空気圧をチェックするときはこれを使っています

 

参考までにハーレースポーツスターの車種別空気圧(Kpa)

車種名 フロント リア
L 284Kpa 290Kpa
N 207Kpa 276Kpa
R 207Kpa 276Kpa
C/CA/CB 248Kpa 276Kpa
V 207kpa 276Kpa
X 248Kpa 276Kpa

※ハーレースポーツスターメンテナンスファイル参照

良くあるバイクタイヤトラブル!

パンク

タイヤ表面に釘や木ネジなど,異物が刺さりタイヤ内の空気が抜けてしまうことです。

 

刺さった釘はすぐに抜かずにそのままショップで対応してもらいましょう。

 

スローパンクチャー

タイヤ表面に異物が刺さっていなくても空気が抜ける現象です。エアバルブ部分の劣化やホイール破損が原因の場合もあります。

 

摩耗限界

中央部分が磨り減りすぎて,タイヤ内部の構造パーツが見えてしまっている状態。使用限度を超えたかなり危険な状態です。

 

ヒビ割れ

溝が残っていても細かいヒビ割れが発生することがあります。これは経年変化でゴムが硬化している証拠です。交換が必要になります。

 

まとめ!

いかがだったでしょうか?

 

今回は「バイクタイヤの交換時期・タイヤの点検方法」について紹介しました。

 

タイヤ交換時期を把握するためや事故を防ぐためにもタイヤ点検は意外とこまめにチャックが必要。

 

私は空気圧を2年間ほったらかしにしていたことがあって,バイクを駐輪場から取り出す時にバイクの取り回しが凄く大変なことがありました。

 

そこで初めてタイヤの空気圧が下がっていることがバイクの取り回しやハンドリングなどの走行性能を低下させていることを知りました。

 

私の場合は大きなトラブルになる前に気付けてよかったです。

 

この記事をきっかけに愛車のタイヤ点検してみてはいかがですか?

 

意外と空気抜けてるかもしれませんよ!

 

最後に一言タイヤはナマモノ!!」

 

ではでは〜今日はこのへんで〜またね〜( ^ω^ )

END

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